「ひな祭り」の正式名称は「上巳の節句」と呼ばれており、上巳は災いが降りかかりやすい忌み日とされていました。
江戸時代になり庶民の間でも節句がはじまり別名「桃の節句」とも言われる様になりました。桃は邪気を払い災いをはねのけるパワーを持ち合わせている仙木で雛人形だけではなく桃の花にも我が子の幸せを託してきたのかもしれません。昔も今も我が子を思う心は時代が移り変わっても、変わることはないでしょう。
「ひな祭り」は女の子限定のイベントと言う事では無く、家族で集まり、ひな祭りならではのごちそうを家族で食べ、桃の花を飾って厄を祓い幸せを招く1日にしてみたら良いのかもしれません。